もっとも、絶対ここ一生生きたくないということ。春のアニメのシーみたいに未来がないとしか感じれない。政治も経済も物心ついたときからずっとなんか危機っぽくやばかったけど、なんとなくいけた。しかし今のグローバルの経済危機はもう何年も続いてるしセクターからセクターへうつってるみたいだし、すでに弱かったハンガリーはさらにやばくなった。それに加えて民主化以降20数年の政治もいいといえる政府は一度もなかった。また公安も恐ろしい状態で、俺の育った街は日が沈んだ後街を歩くさえも怖いほど。後は観光客には多分わからないが、人の話とかちょっとだけ聞くと不満、不安、短気しかみえない。収入が低くて、税金や物価が高くて、生活は安定できない。それに失業者も多くて自発的と非自発的の比率もなんか知りたくもないぐらいだ。
こんな環境には帰りたくない。家族や友だちがいなきゃ絶対一度も帰らない。「そんな国を助けるのはお前の役割やろ」と言われたことあるから言うけど、千万人の中で約6割がどうしょうもないぐらいのあほなら、残りの考えることぐらい多分できる人たちは何もできない。あほの方がいつもうるさいってこともあるし、あと考えれば人たちが違うことにたどり着いて、違うやり方を選ぶことが多いから団結が難しいしもともとハンガリー人はそんなこと簡単にできる性質じゃないし。そして世界の反対側に住んでる俺が毎日デモ行ったりできないし。(日本の方はデモに行くべきと思ったことなかったけど、もしあったら行くよ。)