けっこう何年も前に沖縄行ったことはあった。何も計画も予定も、泊まる所すら決めず完全自由バックパッカーとして行った。当時日本語もまだ通じるか通じないかレベルやったし、よくやったなと振り返って思ったりする。

今回はちょっと違う感じだった。まず行くの決めたのはまったくその瞬間の勢いで、ロックインからの帰り道のバスだった。その次の週は会社が3日間ほぼ皆夏休みとってたのでオフィス誰もいない見込み。そしてどうせ人いないならリモート、リモートするなら部屋に引きこもらなくてもいい、夏ならやっぱ海だぁ、ということで一週間沖縄でリモート作業してた。

泊まったのはすごくいい感じの、琉球庵というゲストハウス。気軽でいい環境、宿主もやさしくていろんなところに連れてってくれた。宿自体は沖縄にしても田舎の読谷ってところにある(空港からはバスで2時間弱)ので街の誘惑もなく、海まで行くにしてもチャリで30分とか、炎天下でけっこうな運動になるのでちゃんと屋内で仕事に集中するのも難しくはなかった。

それでもちゃんと海までも何回か行ったし、街の中の観光もちゃんとした。座善味城もみたし、近くにあった町内祭りもいけたし、引きこもってたわけじゃない。残波の灯台はすごくローマン感じたこれこそ灯台感があってよかった。

前回の沖縄旅行では行ってなかったアメリカンビレッジとか、やちむんの里や万座毛も(宿主のおかげで)いけて観光スポット予想以上に回れた。ちゃんと海鮮や沖縄そばも食べた。

仕事の進みもまぁ悪くはなかった。外付けキーボードなしでマック使うの思った以上に速く慣れて、画面も2枚大きいのなくても仕事はちゃんとできた。東京の部屋にいたってそれ以上はできなかっただろうと思うと、沖縄行ってまさに正解だった。