南アルプスの地蔵岳、薬師岳、観音岳からなる鳳凰山は前から縦走して見たかった。山梨からアクセスがそこそこよくて、週末の2日で行けるような山。前回の富士山丹沢山同様10キロの重り持って登った。台風が接近中で間に合うかのドキドキで楽しさが増しただけ。そして台風の影響かはわからないが、ものすごくいい天気に恵まれた。

行きも帰りも韮崎駅までの中央線特急、そこからは登山バス。出発の御座石鉱泉は標高1078mから最初はかなり急と感じた坂で5時間半かけて鳳凰小屋にたどり着いた。重りのせいか、かなり長く感じた。3時間経ったところで燕頭山に着いてよっしゃーってなってたけどそこからさらに2時間でまだ半分ぐらいしかなかったのは甘かった。

途中の展望はずっと森の中だから開いた数箇所しかなかったが、そこは八ヶ岳はきれいに見えた。一方「北アルプス展望」と書いてあったところはちょうど雲の中で何も見えなかった。

小屋に着いたらそこそこ消耗してたけど、ゆっくり休んで回復できた。他の客は日の出を見にか、台風を怖がってか、すごく早く出発していったけど俺は急がず。と言っても6時頃にはもう歩いてたよね… 鳳凰小屋は標高が高くオベリスクの地蔵岳山頂まで一時間かからなかった。ただオベリスク自体はいかにも岩らしい巨岩でボルダリング未経験者で装備なしじゃ本格的に挑戦するのは諦めた。風はそこそこ強かったが、富士山も見え最高の360度パノラマだった。

続いて尾根の岩と砂の登山道を進んで1時間半で観音岳 (鳳凰山の山頂) に着いた。そこからは下りに変わって薬師岳までは30分かかったぐらい。重りの水は薬師岳の茂みにやって身軽になって下り始めた。ただそこから下山口の青木鉱泉までまだまだ道のりが長く3時間ぐらいはかかった。

バスまで時間があったのでゆっくりお風呂も入ってそばも食べていかにもらしい下山だった。最終的に山の中で雨の気配すらなく、台風がくる前に無事家まで帰れた。