聖名祝日はキリスト教の歴における聖人の記念日的なものではあったが、組織化された宗教の一般大衆への影響が薄くなっている今日はもう、聖人の記念日だって言われたら名祝(造語)の習慣がある国の人は笑うだろう。誕生日が生まれた日だと同様、名祝は名前の日だ。

どうやってそれが決まるのは日本人にとって結構分かりにくいみたい。日本は、名前は字も読みも自由と思うけど、西洋はそんなに自由ではなく、ある程度選べる名前が限ってる。そして名祝の習慣がある国は、選べる名前は全部祝日が決まってる。

母国のハンガリーもそんな感じ。そしてその歴みると、なんで俺はバレンタインのノリにあまりついていけないかはわかるだろう。