コロナ禍で県またいで移動しないように要請されてるし、都内の山と言えば雲取山。奥多摩からアクセスもそこそこ充実してて朝一から行けるところなので6-7時間ぐらいの山行なら完璧。人気があるから登山道が整備されてて危ないところはない。日帰りなら鴨沢からの最短ルートが一般的だけど、長距離でもいいならいっそ奥多摩駅から石尾根をずっと歩く(走る)手もある。春早速も行ったが、夏になってから更に2回も行った。

一回目は最初に行った時と似た感じで、鴨沢から登って三峰から秩父に下りるルートにした。ただ体力試しもしたくて駅までの40キロ越えのマラソン距離は行けるかなと挑戦してみた。結局足が痛くなって西武秩父までは行けず三峰口で電車に乗った。これでも30キロ越えて登りも3500m以上あった。三峯神社からの「表参道」で町の方に下りたが、案外廃墟でびっくりした。

二回目は10キロの重りを持って七ツ石山を超える鴨沢ピストンにした。“普通”の雲取山行とはあまり変わらず、ただ七ツ石山の分岐で迂回せず、山頂で石尾根に合流するルート。記憶に残っているのは七ツ石山は虫がすごく多かったこと。真夏の曇りで湿気た日で蒸し暑かった(虫でけに)。山頂直下で若い鹿も何頭かいて全然人怖がらなかったのはさすがまだ猟シーズン知らない子ねと思った。