いろいろと秋田。飽きた。ここ2年はlogicoolのG613をキーボードとして使っていたが、今年のブラックフライデーをきっかけに買い換えようと決めた。最大の理由はやっぱりキーの不調。キーが反応しなかったり、多重に反応したりして、タイポが多発していた。またスタート?スーパー?キーは爆死していて一切反応しなかった。前者はまだbackspaceという神機能でなんとかなったけど、スタートキーはUbuntuだとActivitiesを起動させるショートカットで重宝なのでないと困る(Windowsだとalt-tabみたいなものかな?)

さて買い換えるのもまた簡単じゃない。まず日本語配列であーる。英語で打つことも少なくないないが、日常の業務などでは日本語入力が当たり前でレイアウトに慣れている(変換・無変換キーとか)。また、同時に最低限2端末に接続ができること。仕事用のPCにはBluetoothで、私用PCにはBluetoothもしくは直に指すUSBで。3端末同時に行けると助かる。最後に、とんでもない金額ではないこと。キーボードに出す金は1.5万で上限、それもかなりかけた気分になる。

この条件のキーボード見つけるまではかなり苦戦した。その最大の理由はAmazonの検索はゴミである点にはあるが、検索の過程はキーボード自体に関係ないので省略する。最終的に落ち着いたのはまたlogi製ではあるが、K855という製品だ。

第一印象

小さい。

Photo from インプレス

もうちょっと

前のキーボードはテンキーとおまけのよくわからないGキーまであって、とりあえずフルサイズというのはどう考えても当てはまるキーボードだった。一方でK855はとてもコンパクト。本当にテンキーと過剰を省いただけでここまで小さくなるの?でも結局前と変わらない指の動き、手の感覚でタイピングできてるのは事実なのでまさかここまでとは… 実家に帰る時は普段ノートPCしか持たないけどここまで小さいならキーボードも持っていこうかなとまで思っちゃう(なんかかっこいいケースはそれならほしいけど)。

個人的にこの灰色+オレンジの組み合わせは大当たり。よくある人気な色合いかもしれないけど、脳の反応はやっぱり「最高」である。他の色合いももちろん売られてるけどそういう広告じゃないから。

音はかなりG613と変わるので慣れるまでまぁ10秒かかったかな。最初はこういう声だねと認識したけど、数時間経ったらもう注意しないと認識できなくなっている。

あと残る点としては、リストレスト(まじ?これカタカナ?通じる?キーボードの前にある、手首を支えるためのアレのこと)がないところかな。これだけはちょっと気になるけど一日使ったところでもちろん悪影響なんて出るわけはない。手首に疲弊している感じもないが、浮いてるな、と気づくぐらいにはあるので、必要に応じてリストレスト(🤮)は入手する。

接続する時はF1~F3のいずれかを長押しすると接続モードに入る。BluetoothとUSB両方使う場合は多分USBを先に接続させた方が無難な気がする。Ubuntuで使う場合は一部の付加機能のキー(マイクのオンオフとか)は機能しない。ちょっと違和感あったのはそのマイクのボタン:Ubuntuにはそういう仕様があるので使えるはずなのに、キーを押してもlogiのドライバがない状態だとキー押下として検知されず設定できない。まっ、別に使わないと思うけど違和感は違和感。

スクショは個別に設定する必要があった。どうやらスクショボタンとしてじゃなく、Super+Shift+Sとして送信してるのでOSのスクショ機能をそれに紐付ける必要があった。