大子行ってきたぞ!大子を知った経緯は、一昨年那須行ったときに温泉むすめの等身大パネル見て帰ってサイトで他のどんなのあるかなと調べたら大子を見つけた。それと完全に別でヤマップで「茨城ジャンダルム」登った人の記録もみた。どうやらジャンダルムの天使に会うなら穂高だけじゃなく、茨城の生瀬富士のジャンダルムでも会える。そしてさらに、あるSNSは俺に向けた広告はビール、服、ワーケーションばっかり。そのワーケーションの広告で同じ茨城県北のOKUKUJI BASE CAMPというキャンプ場を知った。さらにさらに近くに袋田の滝という、日本三名瀑の一つの観光スポットもある。つまり温泉もあっておもしろそうな山もあって、観光地もあって、日中は仕事もできるキャンプ場まである。行くしかない!

東京から奥久慈まで行くのは電車でも難しくない。JRの「ひたち」か「ときわ」で水戸まで行って、そこからはまさかの電化されてない水郡線で乗り換え1回だけ。問題は現地で訪ねたい各所は(駅からも)かなりはなれていて、車がなければうんキロ歩くハメになる。キャンプ場は駅から徒歩30分ほど、そこから袋田の滝はまた40分ほど。温泉街は今コロナで日帰りやってないから入れる温泉は道の駅しかなくてそれもまた1時間ほどの徒歩。行くなら断然車の方がオススメ。

そして脳裏で避暑のつもりでも行ったのに、猛烈に暑かった。テントを日陰に張ったのに、深夜でもあつすぎて結局シュラフも使わずパンツ一丁で寝るしかない。それでも暑くて全然いい睡眠は取れなかった。山に囲まれて河原のキャンプ場だから夜は心地いいかなと思ったが、もうちょっと涼しい時がよかった… できたばっかりのキャンプ場で実は9月からはサウナも始めるらしいから秋また行こうかな。

茨城のジャンダルムは期待を裏切らなかった。戸隠山を思わせる岩の形状で、登りもかなり急。ただ暑さをナメて途中で水が足りなくなった問題があって滝を渡った先の売店でヘトヘトになりながら水分補給。また自分の体力のなさにもビビった。夏の大遠征の後は脚の回復もあってあまり運動しなかったが、あんだけ強化した心肺機能がここまで弱くなるとはちょっと身体に心外。

滝は迫力パなかった。下山中に上からも見れて、上流を渡ってから反対側からも見れて、ほぼ直下からも見れてよかった。

下山後の道の駅の温泉はあまり面白い湯ではなかった。無臭(硫黄好きなのに)無色(濁り好きなのに)で感触(つるつるとかおもしろいのに)も特になく印象が薄い。一方で入ったあと膝の具合がだいぶよくなったから効果はちゃんとあると思う。翌日の帰り際にもう一回入ったし。

今年はコロナで夏祭りや花火大会や灯篭流しは中止になったのはちょっと悲しかった。見たかったね… そういうのは多分彦根以来行ってない気がする。